賃貸お得情報

不動産業者に就職するのに資格は必要か。

こんにちは悠です。


不動産業界で6年働いています。


今回は業界で働いている視点から不動産で働く上で必要なポイントを書いていこうと思います。

不動産で働くことを視野に入れている方の参考になれば嬉しいです。

ではさっそくいきましょう。

年収アップを実現したい方に。外資系企業への転職はJAC Recruitment

不動産屋に就職するのに資格は必要か。

結論から言うと必要な資格は運転免許の1つだけあればいいです。


それ以外の特別な資格は特には必要ありません。

宅建士の資格はあれば資格手当がもらえたり、重要事項説明、契約書の著名押印ができるようにはなりますが、それ以外の仕事では特に支障をきたすことがないので無くても働く事ができます。

もちろん宅建士の資格があれば信用度も増しますし手当も結構大きいので(私の会社は3万ほど支給されます)取るに越したことはありません。

資格は要らないとは言え仕事は一般の仕事よりはかなりキツいことは覚悟しなければいけません。

私は不動産会社に勤めて6年近くになりますが入社してから半数以上は人が入れ替わっています。

自分の会社だけかもしれませんが、離職率は6割は超えています。


それだけ厳しいことは頭に入れておきましょう。

その分良いことは

  • 未経験でも割と就職しやすい(うちの会社も未経験スタートが多いです)
  • 前職が夜職、風俗関係だったとしても就職可能
  • 営業で稼げるレベルまで成長できたら他業種の営業で無双できる。
  • 若くても数年で1,000万近く数年で達成ができる可能性がある。

といったことが挙げられます。

世の中の高収入な仕事は資格のハードル、入社のハードル、稼げるまでの年月、どれをとってもハードなケースが多いです。


そんな中、不動産は経験不問でも稼ぐチャンスがあるので再起をかけた人にとってはありがたい仕事です。

賃貸だけとは思いますが夜職で働いていた方なら知り合いの紹介だけでも食べていけるだけの年収を稼いでいる人もいます。


夜の仕事から昼の仕事に戻るのであれば割と向いているかもしれません。

しかも、賃貸、売買は完全に成果主義の仕事なので年功序列も関係なく実力次第で年収が上がるのも魅力的です。

ただ、何回も言うと思いますがその分めちゃくちゃキツいことは覚悟しておきましょう。

年収アップを実現したい方に。外資系企業への転職はJAC Recruitment

不動産の仕事とキツさ

不動産の仕事は大きく分けて以下の3つあります。

  • 管理
  • 売買
  • 賃貸


それぞれの仕事に営業、事務員がいる構成です。

人によってキツいと思う仕事は違うと思いますが個人的には


管理>賃貸>売買

の順でキツいです。

一般的な会社はクレーム対応はそこまで頻繁にかかってはきませんが不動産の仕事、特に管理部門はクレームの確率がダントツで高いです。

電話=クレームと思っていた方が気持ちが楽なくらいのレベルでクレームがきます。

管理の事務員を希望している方はそのあたりは覚悟をしていないと耐えきれないかもしれません。

ただ、規模の大きい管理会社は部門が細かく分かれてるので部署によっては何事もなくできる場合ももちろんあります。

小さい規模の管理会社は部門が全て同一でまとめられているのでめちゃくちゃ厳しいです。

賃貸、売買もそれなりにクレームは来ますがきちんとした対応をしていれば一般の企業くらいのクレームしか来ないので事務員はそこまでキツくはないです。

営業は他の営業と違って飛び込み営業などはあまりありません。

ポータルサイト(SUUMO、ホームズ、アットホームなど)からの問い合わせを待つか飛び込みで来店される方の接客が大半です。

来店される方は探している方が大半なので他の営業と違ってマイナススタートになることはないのでそこは他の営業よりは楽かもしれません。

ただ、昔と違って今はネットに全て情報が出ており、他社も同じ物件を取り扱っていて商品も差別化はほとんどできません
そんな中で年々賢くなっていくお客様に自分で決めてもらうための営業力は他の営業よりはかなり必要になります。

このハードルが乗り越えられずに辞めていった人は少なくありません。
これを乗り越えられた人だけが高収入の道へ繋がります。

それぞれの収入は?

年収はキツさとは逆に

売買>賃貸>管理

の順になります。

年収の差は単価の違いです。


売買と賃貸では取り扱いしている商品の単価が桁が違います。

賃貸では契約する部屋は高くても数十万円の家賃ですが売買では何千万何億というレベルの土地やマンションを取り扱うチャンスがあります。

管理は物件リフォームや自社管理を獲得した場合は報酬が出ますが売買、賃貸よりかは少なめです。

なので高収入を狙うなら売買一択!と思いたいですが個人的には売買スタートはあまりオススメしていません。

理由は自分がお客になって考えればわかりますが

経験の浅い素人同然みたいな人から何千万もかかる不動産を購入したいかと言えばほとんどの人はNOと言うと思います。

私もそんな人からは買いたくありません。

なのでほとんどの方は全く稼ぐことができずに終わると思います。

売買に来店する方はそこまで多くありません。


そんな中で成約まで結びつけるのには多大な時間がかかります。


稼げる営業力をつける前に力尽きてしまうと思います。

そこでおすすめなのが賃貸営業で数年勤めてから売買に転職or異動です。

賃貸は売買と比べれば単価は低くなりますが接客本数が多いので実力を磨くことが売買一本よりできます。


何より実力も磨きつつある程度まで年収を狙うことができるので生活も安定しやすいです。


賃貸から売買に変わった人数十人に聞いたのですが

賃貸である程度営業力がついていたら売買はものすごく楽だった

とのことです。

賃貸で培った知識はそのまま売買に生かすことができます。


ネットの情報では賃貸→売買は苦労が多くて辞めとけ言われていますが私はそうは思いません。


確かに売買の方がより丁寧な対応、専門知識が必要となりますがそのレベルなら数ヶ月くらいで対応ができます。

賃貸とは希望条件がまったく違うと言う人もいますがそこまで違う条件で探すかと言われたら私は疑問に思います。

希望条件に合わせて探すことはどちらも変わりがないのですし、多種多様なお客様を多く接客した経験は売買に生きていくはずです。


なので未経験者は賃貸営業から始めてみましょう。


自信がある方はもちろん売買からスタートしても良いと思います。

資格はいらないが目に見えない能力は必要。

不動産は悪く言えば誰でも出来る仕事なので

自分を気に入ってもらえるためのコミュニケーション能力、知識、対応の早さ、

こういった能力で差が出ます。

できない人ほどこういったことが出来ていません。


私の周りの出来ない営業もこういった能力が欠けています。

対応が遅ければ他社にすぐに持っていかれますし、知識がなければ信用をされません。

コミュケーション能力がなければ希望にあった商品の紹介はできません。

ここに特別能力は何一つありません。勉強して努力さえすれば身につけることができる能力です。

先ほども書きましたが、今は物件情報で差別化ができません。差別化できるのは自分自身のみです。


ただ、能力が高くても売れない人がいます。


そんな人の特徴はやる気が無い他に一つです。

体力がない

この1点です。

不動産は体力勝負になることが多いです。

連勤、残業、休日出勤などでかなり体力が削られます。

体力が削られると普段持っている能力の半分も力が発揮できない。
そんな人を何人か見てきました。

近年は残業規制や有給消化が義務付けられたのである程度緩和されていますがそれでもまだまだ体力勝負な現場には変わりありません。

休めるときには休み、しっかり身体は鍛える。


こういった能力もないと長期間は戦えないのでしっかり鍛えて体力をつけましょう。

おわりに

現役不動産仲介店勤務の人間が不動産で働くことについて紹介させていただきました。


ブラック中のブラックな業界なので成り上がりたい方には向いていますが安定さを求める方にはまったく向きません。


ご自身の性格に合わせて決めていただければと思います。


間違っても年収だけを夢見て入ってきてはいけません。
これを見て思いとどまるか踏み出していただけたら嬉しいです。

ではまた。