こんにちは悠布です。
不動産賃貸に勤めて6年目になります。
賃貸で最大の難関が
入居審査
です。
私も数え切れないくらい入居審査を見てきましたが入居審査に落ちてしまう方もわりといます。
そういった方に当てはまる事項がいくつかあるのでそれを紹介していきますのでぜひ最後まで読んでみてください。

賃貸で審査に落ちないためにすぐに確認出来ること。
クレジットカードやローンを組む時もそうですが賃貸業界でもこの運転免許証の末尾が3以上は落ちやすい要因の1つです。
知らない方に説明をしますと運転免許証の末尾は一番初めに交付された段階では全員0になっています。
末尾の数が増える要因は免許証を紛失して再発行した場合です。
ここに審査で見られるポイントがあります。
普通に考えればわかりますが何回も紛失している人を信用は出来ないですよね?
審査でもそこを見られるので場合によっては即審査落ちになる可能性があります。
対応策としては
これに尽きます。
クレジットカードやローンの審査は運転免許証の提示を求められることがあります。
しかし、賃貸は運転免許証を提示しなくても審査が可能です。
代わりの身分証は必要にはなるのでその準備はしておきましょう。

保険証は社会保険、国民健康保険、後期高齢者医療制度の3つに分かれています。
社会保険証は会社員であればほとんど持っていますが中には国民健康保険の方もいます。
社会保険証がある会社はそれだけでそれなりに信用ができる会社という風に保証会社や家主に見られます。
国民健康保険加入の多くはフリーランスや個人事業主、飲食店勤務の方に多いです。
こういった職業の方は安定性がないのと社会的信用がないと見られがちなので社会保険証の人よりも審査が厳しくなります。
信販系の保証会社の審査承認が契約条件になっている場合は通らないと思った方が無難です。
なので審査を通すという視点で見るなら社会保険のある会社に就職、転職をした方が幅が広がりますね。
フリーランスの方向けの記事は以前書きましたのでよければご覧ください。
部屋探しをする上でよく言われるのは30%ですが、
審査という面で見たら月収の40%以上になると審査落ちの可能性が高くなります。
審査という点でみるなら30%以下で抑えた方がいいですね。
ちなみにここでいう月収は税引き前で判断しますのでご注意を。
通常審査をする場合は本人、連帯保証人か緊急連絡先に確認の連絡が入るようになっています。
たまに仲介店側もそうですが、借りる側が言ってないというパターンがあったりします。
そこで電話に出た保証人、緊急連絡先が「そんな話は聞いていないし。なりたくない」
と言ってしまうと、審査落ちしてしまう可能性があります。
管理会社がもう一度話をしてくれるように提案してくれたらいいですが厳しい管理会社は一発で審査落ちする場合があるので必ず連絡がくることを言いましょう。

審査を通すにはどうしたらいいのか?
身分証はキチンとしたものを提出する
もし、免許証の末尾3以上なら絶望的なので代わりの身分証を出しましょう。
代わりになるのは
- 住民票
- 保険証
- パスポート
- 住基カード
- マイナンバーカード
この辺りになります。
免許証の末尾が2までに人は関係ないかもしれませんが数字が大きい方はマイナンバーカード、パスポートは作成しておきましょう
。
今ならマイナンバーカードと紐づければキャッシュバックされる政府のキャンペーンもやっているのでこの際作ってしまいましょう。
フリーランス、自営業者は確定申告の金額を注意する
審査時に確定申告の書類を提出しなければいけないのでいくら実際にお金を持っていても書類上収入が少なく見えてしまいます。
なので経費計上したいのは山々ですがある程度の収入が残るように調整をしていた方が賃貸の審査としては有利に働きます。
ご自身の状況に合わせて変えてみてください。
審査の通りやすい保証会社を使っている物件を選ぶ
信販系の保証会社は通る確率が低いのでそれ以外の保証会社を使っている物件を選びましょう。
具体的には
- アプラス
- オリコフォレントインシュア
- ジャックス
- 関西VISA
- エポスカード
などの信販系の保証会社が入っていたら難しいので問い合わせの段階で見つけたら諦めましょう。
それ以外の保証会社はわりと通りやすいのでそこまで気にする必要はないです。
収入に合った部屋にする
30%以下で抑えましょう。
生活を考えたら出来れば20%程度で抑えた方が生活にゆとりがあるという話はよく聞きます。
しっかりとした担当者にやってもらう
正直これはかなり差が出ます。
出来ない担当者に当たってしまうと審査もそうですが、契約するのにかなり不安を感じたり、不愉快な思いをする確率が上がります。
休み以外で折り返しが1日以上なかったり、濁す発言が多いような担当なら変えてもらうか別の仲介業者に相談することをオススメします。
以上で今回は終わりにします。
一人でも多く良い部屋に巡り合えることを祈っています。
それでは、また。