こんにちは悠です。
自分自身がどう生きていきたいのか、日々悩んでもどかしい思いをしている人は多いと思います。
私もそのうちの一人です。
今回はそんな悩みを抱えている方へ、生き方のヒントになる本を紹介します。
読んだだけで人生が変わる!とは言いませんが、こういう生き方もあるのかという新しい視点を持つことができます。
参考になればうれしいです。
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では、本題にいきましょう。
凡人道 役満狙いしないほうが人生うまくいく
5チャンネル創設者ひろゆき氏の書籍です。
凡人としての生き方について教えてくれます。
世間の9割は凡人なのでほとんどの方が該当しますね。
私も凡人なのでタイトルを見て購入を決めました。
個人的に参考になった部分をいくつか上げますので参考にしてください。
仕事を選ぶ基準
仕事を選ぶときはカンストの訪れが遅く、積み重ねが利く仕事につくべきである。
凡人道 本文より
誰でも出来る仕事は給与の上昇率も、仕事の成熟度も早く限界が来てしまいます。
そのまま続けていると先の人生が手詰まりになる可能性が高い。
なので稼げるからといってスキルが身につかない仕事をずっとし続けてはいけないということです。
私の身近で言えば、工場の期間工の仕事は一般の仕事よりも貰える給料が高いです。
期間限定ですが、もう一度入ることもできるのでわりと貯金ができてしまいます。
ただ、期間工はあくまで作業員なので、将来役立つスキルが身に着くかと言われたら、身につきません。
もう一つ言うと私の現職種である事務職です。
スキルがカンストしやすく替えがいくらでもきく仕事なので、スキルを身につけることを怠るとあっという間に給与の限界がきて転職市場でも弾き出されてしまうことでしょう。
私はかなり危機感を持っているので宅建士の資格を取ったりしてスキルアップを図っています。
積み重ねがきか利かないと聞いて意外なのが、投資も積み重ねが利かない仕事となっている点です。
ひろゆき氏は投資というものは1年やっても10年やっても能力に差が出ることがあまりなく、その人が持っている素質に左右されるので積み重ねが利かないという論理になっています。
私自身投資は積み重ねだという認識だったので新しい視点をもらえた気がしました。
投資の金額が少ないのなら、投資をせずに仕事に精を出べきだと伝えています。
私自身は少額からでもやるべきだと思っていますが、そういう考え方もあるんだと感じました。
凡人はとりあえずどこでもいいので大学は出ておこう
インフルエンサーやメディアでは最近大卒という肩書きが軽視されていますが、ひろゆき氏は違うと回答しています。
実社会でそれなりのポジションにいる人のほとんどは大学を卒業しています。ドロップアウトしている一部の天才たちの真似を凡人がしてはいけません。
凡人は大学を出るべきだと語っています。
大学を出ることで得られるメリットは
- 大卒という肩書きが得られる
- 就職時の求人が多い
- 海外で就労ビザがとれる
こういったメリットが挙げられます。
大卒じゃないと就労ビザの取れない国があるなんてこの本を読むまで知りませんでした。
安易に大学を中退しなくてよかったと心から思いました。
大学を卒業することによって選択肢が広げることが出来るので凡人の方は大学は出ておきましょう。
他にも凡人としての生き方のヒントが書かれているので気になったらチェックして見てくださいね。
国際自由人 人生の主役に立ち戻るための新しい生き方
「ワクワクする気持ち」で生きて行く「国際自由人」
本文より引用
この文言ものすごく好きです。
自由という言葉は誰しもが憧れる言葉ですよね。
この言葉を聞くだけで心が踊ります。
せっかくの人生、自由に生きていきたいですよね?
私自身海外移住して自由に生きていきたいという強い憧れをもっていたのでタイトルにすごく惹かれました。
こちらの国際自由人では、ショートステイ、ロングステイ、海外移住、海外リタイアについて書かれています。
FIRE(早期リタイア)を目指している方、海外生活が気になる方におすすめです。
自由を得るためにはきちんとした手順があります。
いきなり飛び込んでもいいですが、確実に自由を手に入れるために事前準備をしましょう。
情報は簡単に手に入るのですから。
海外で生活する上で欠かせないポイントや、移住するために必要なことを教えてくれるのでより実践的な内容となっています。
旅行関係の本では注意点がありますので本書を読む際の注意点をいくつかお伝えしておきます。
注意点① 場所を限定していないのでないわりとあっさりしている
1つの国に絞っているわけではないので、内容がかなりサラッとしています。
なので、気になる国の詳しい情報を知りたい方は、その国の移住に関する本も読んだほうがいいです。
注意点② 出版年月日、参照データの年
こういった移住関係で気をつけないと行けないのが「出版年月日、データの年月日」です。
法律は日々変わってきてるので、本書の内容をそのまま鵜呑みにすると痛い目に合う可能性があります。
なので気になる国があったら現在の情報と照らし合わせながら読みましょう。
例えば、投資の項目で香港の口座開設に触れていますが、現在外国人の口座開設はかなり厳しくなっています。
こういった部分で損をしないようにしましょう。
注意点③ 投資関係の項目はあまり気にしない方がいい
本書では、海外で働く項目以外にも海外投資について語られいます。
が、先ほどのデータの件でも同じく、投資についても日々法律が変わっているので、鵜呑みにはしない方が良いです。
注意点を考慮して使える情報だけ取り出そう
この本に限ったことではないですが、書籍の中に自分の本当に役に立つ情報は限られています。
私で言えば本書で気になったのは、移住前にやっておくべきこと、移住者の生の声ですね。
この部分は年数が経っても色褪せにくいので、自分の中に落とし込むことで今後の参考になると思いました。
あなたも全て見るのではなく、こうして、気になる部分を抜き出して情報を獲得できるようになると読書が進みますよ。
「山奥ニート」やってます。
まず、タイトルが衝撃的ですよね。
タイトルを見た瞬間にAmazonでポチりました。
衝撃的なタイトルだとついつい惹かれてしまいますね。
話を戻します。
本書は、高齢者の話ではなく、若年のニートについて書かれた本です。
引きこもりニートという概念が私の中でガラリと変わりました。
今後もしかしたらこういう生き方が増えてくるのでは?と感じさせてくれました。
引きこもりの方は部屋から出ることはほとんどないという観点で見ると、街中も山奥でもやることは変わりません。
そこで、それなら山奥でもいいのでは?と思いつくことは普通はできませんよね。
著者の方はニートですが、その他にも様々な人が住んでいるとのことです。
驚くべき激安の生活費
山奥ニートの生活費は家賃も食費もすべて入れて1.8万だそうです。
1.8万で生活出来るなんて普段生活している私たちからみ見たら異次元の世界の話ですよね。
ところが山奥だからこそこの条件が達成できるのです。
まず第一に家賃が無料
廃校になった小学校をNPOから譲ってもらったので家賃は基本的にかからないそうです。
第二に食費
山奥には食べるものがそこらじゅうに転がっているので最悪自分達で狩りに出たり、山菜集めをすれば生き延びることが可能になります。
おまけに近くにコンビニ、スーパーもない(50㌔ぐらい先)にしかないので、お金を使うところがありません。
こうしたことは街中では不可能です。山奥だからこそのメリットですよね
第三に交際費
この作者が住んでいるところは約15人が生活しており、何かあればすぐに集まって遊べるのと、周りにお金を使う施設がないので交際費はほとんどかかりません。
水道光熱費、通信費に関してはそこまで変わりませんが、この3つが減らせるだけでかなり節約することができますね。
移住地として人気が高いタイの現地人の生活費が24,000円くらいと考えると、海外移住するよりもよっぽど安く済むかもしれません。
私自身、物価の安い国の移住をずっと考えていましたが、この生活なら日本にいながら格安に生活できるのでいいかもと思ってしまいました。
高齢者が生きているのだから怪我や病気もなんとかなる
田舎暮らしで心配でよく言われるのが病気や怪我をしたときに大変と言う話をよく聞きます。
しかし、よくよく考えれば限界集落に住んでいる高齢者の方々はたくさんいます。
若者よりも病気、怪我のリスクが高い高齢者の方が住んでいるのであれば、全然問題がないとのことです。
言われるまで気づきませんでしたが、確かにそうですよね。
田舎に住んでいる人は高齢者が多いですが、普通に生きています。
それを考えれば問題がないと言う視点は私にはなかったので、思わず「なるほど!」と唸りました。
この他にも山奥ニートならではのお話がギュッと詰め込まれていますので気になる方は要チェックです。
今回は以上です。
気になったら、とりあえず立ち読みで触りだけでも読んでみてはどうでしょうか?
良書があれば今後も紹介していきます。
それでは、また。