こんにちは悠です。
債務整理をして4年目で現在も返済中です。
2020年12月18日に国土交通省からetcに関するニュースが流れました。
・都市部は5年後、地方は10年後にはetcゲートの完全無人化
・現金派のためにコンビニ後払い機器も設置
・etcパーソナルカードの保証金大幅減額
日経新聞の記事の概要はこのようになります。
今回焦点を当てるのは最後の部分の
etcパーソナルカードの保証金大幅減額
について焦点を当てていきます。
クレジットカードが使える人にはあまり関係ない内容なのでスルーしていただいて大丈夫です。
私のようなクレジットカードが使えないけどetcカードが使いたいという方向けに書いていますのでご了承ください。
では、早速本題に行きましょう。
etcパーソナルカードが使いやすくなる!
現在使えるetcパーソナルカードの概要はこのようになっています。
・最低保証金 20,000円
・保証金条件は利用金額の4倍
・使用限度額 保証金の80%
・保証金70%を超えたら追加保証金発生(20,000円)
・追加保証金の減額は無し(上がったらそのまま)
2020年現在では最低保証金のラインが高く、しかも70%を超えたら追加で預けなければいけないです。
月に20,000円乗る人は保証金が80,000円になるのでかなり高額です。
保証金なので引き出すと利用停止になってしまうので引きだすことも出来ません。
債務整理者としては少しでもお金を手元に残しておきたいのでetcパーソナルカードは正直使うという選択肢には入りづらいです。
今回の改正案でこの高額な保証金が大幅減額される予定となっております。
今わかる範囲だとこうなります。
・最低保証金 3,000円
・利用限度額 保証金の100%まで
・その他は現状不明。おそらくこのまま
最低保証金金が大幅減額になったことにより導入が明らかにしやすくなりました。
この制度に変わることになれば、私もetcパーソナルカードを導入を検討する余地があると思います。
そもそもetcを導入するメリットは?
メリットとしてはこのようなメリットがあります。
①高速道路料金の割引をすることができる
②ゲートに止まる必要がないので時間短縮できる
③後払いなので手持ち資金がなくても使用できる
④料金支払いのやり取りをしなくても済む
etcを使えない私が何よりも感じるのが②です。
現金を用意する手間、やり取りの手間がかかるのでetcゲートを颯爽と抜けていく車を見て歯がゆい思いをしています。
正直な話、割引よりもこっちの時間を取られる方が苦痛ですね。
割引については2020年現在はこのようになっていますのでご確認ください。
etc導入しないことで今後起こるデメリットは?
日経新聞にはetc無人化が完成した場合でetcカードを持たない方の支払い方法でこの2つを記載しています。
・支払い機がある箇所は継続
・それ以外はコンビニでの後払い
支払い機がある場合は今までと変わりはありませんが、後払いの場合はその場での手続きがあり、時間が今までより割を食うようになります。
日経新聞はこう書かれています。
無人化後も、現金を使う人向けに、精算機がある場合は引き続き利用を認める。それ以外の料金所は、通過時にドライバーが運転免許証をカメラにかざしたり、監視カメラでナンバープレートを読み取ったりして利用者を確認。コンビニなどで後日、料金を支払う。
日経新聞 ETC専用化は10年後 高速料金、国交省が工程表
社会・くらしより引用
運転免許証をカメラをかざしたり、ナンバープレートの読み込みをしなければいけないので読み込みが遅い場合は時間がかかる確率が上がります。
万が一運転免許証を忘れてしまった場合、どうなるか記載がありませんが、その場で免許不携帯の違反となってしまう可能性が高いです。
etcカードを持っていないことで起こってしまう出来事なので、10年以内にはetcカードを持っていた方が安全と言えるでしょう。
今回は以上となります。
キャッシュレス化が進みますとクレジットカードの使えない人が苦しくなる事態が多く起こりそうですね。
今後も債務整理者に関する情報をお届けしていきますので目を通していただければ嬉しいです。
それでは、また。