債務整理

債務整理した人間の部屋探しは厳しい?普通に賃貸出来ます。

こんにちは悠です。

不動産仲介業者に勤めて6年です。

債務整理返済4年目を迎えています。

債務整理をするとローンが組めなくなったり、クレジットカードが作れなくなるので信用情報に傷が入ってしまうのは周知の事実です。

信用に傷がある状態で果たして部屋なんて借りることができるのか?と心配になる人も中にはいると思います。

今回はそんな債務整理をした人に読んでもらいたい債務整理者向けの部屋探しについて解説していきたいと思います。

店舗の人間には恥ずかくて伝えることが難しいと思いますのでこの記事を読んで安心していただければと思います。

以前に部屋探しコツの記事を書きましたのでそちらもよければ参考にしてください。

一般の方にも使える部屋探しのコツはこちらから

https://yuki-freeperson.com/blog9

フリーランス向けの部屋探しについてはこちらから

https://yuki-freeperson.com/blog22

では、さっそくいきましょう。

結論 信販系の保証会社を使わなければ問題無し

信販系の保証会社の審査はクレジットカードの審査と同水準のものなのでクレジットカード審査が通らない人は通りません。

管理会社で言えば大和リビング、三井系列、三菱系列、大京グループは通ることがないので一人で済むのは諦めてください。

しかし、賃貸はそれ以外の保証会社も物件もたくさんあるので信販系の保証会社を外せば普通の人と部屋探しに遜色はそこまで出ません。

もっと詳しいことを知りたい方は下記の記事を見ることをオススメします。

家賃保証会社の一覧と審査の甘さ・厳しさ!ブラックでも可決する会社は?

家賃保証会社との契約には、審査が必要です。基本的に審査でチェックされるのは、「家賃を毎月ちゃんと払える能力があるか」という部分になります。具体的な審査基準は各社とも公表していませんが、一般的なクレジットカードやカードローン、キャッシングの審査と近いのではないかと言われています。また、一部の家賃保証会社では、個人信用情報センターへの照会も行っています。 …

どうしても住みたい方は同居する人を見つけましょう。

信販系の保証会社の物件が良くてどうしても住みたいという方もいらっしゃるでしょう。

そんな方にも出来る対策が3つほどあります。

  1. ルームシェア
  2. 恋人と同棲
  3. 親名義

以上が出来る対策です。

どれも条件として自分の名義で借りないことが挙げられます。

自分の名義で借りられないなら他人の名義で借りるです。

ただ、一緒に住んでくれる人がいなければ上2つは使うことが出来ないので使えるのが③の親名義だけということになります。

親名義で借りるときは自分が債務整理をしたことをバラしているかどうかによってアプローチの仕方が変わると思うので注意してください。

親を自分で説得できる自信がないときは仲介業者にうまいこと言ってくれるように伝えれば、出来る営業はキチンと対応をしてくれます。

実際そのような対応をしたことがいくつもあります。

親以外の親族だと審査が厳しいので出来る限り親を頼りましょう。

親族全員と仲が悪いと賃貸ではわりと困るので読者の方は出来る限り一人は仲のいい親族を作っておきましょう笑

ちなみ、単身物件の場合は親名義しかパターンがないので断れたらもう打つ手がないで注意を

※他人名義で入居者が別人は、家主許可なしでは出来ないので絶対にしないでください。

都市部ならURもあり

URは年収さえ確保しておけば審査が厳しくなく入居が出来るので債務整理をした人にもおすすめです。

条件は一見厳しそうに見えますが、親族や同居人の年収や、貯蓄残高、も合算できるので、わりとすんなり住めるレベルになります。

詳しくはURのまとめ記事をご覧ください。

フリーランス向けとなっていますが普通の方でも全然使えます。

https://yuki-freeperson.com/blog28

債務整理をした人でも普通に部屋が探せることは理解していただくことは出来たでしょうか?

一人でも多く良い部屋に巡り合えることを祈っています。

それでは、また。