賃貸お得情報

バイトの時給が高い仕事があります。取れるうちに取りましょう宅建士の資格。

こんにちは悠布です。



現在不動産仲介店に勤めて6年以上になります。


営業から事務員になったり様々な業務を兼任して1人でも店を回せる状態になりました。

そんな私からアルバイト・パートに関する不動産情報をお伝えします。

読者の方の大半はアルバイトされた経験があるのではないでしょうか。


その時の時給はいくらでしたか?

私は時給900円と時給1,100円+インセンティブありのところでバイトをしていました。


社会人並みに働いていた記憶があります。。



ふと自分が勤務しているパートさんを見ると他のバイト・パートの仕事をしている人よりもはるかに時給が高いことに気づきました。

仕事がそこまで出来るわけでもないのにです。


何故高い時給で働けるかというとそれは

宅建士の資格を持っていたからでした。

正社員でも宅建の資格手当が実はパート、アルバイトにも適用しているところが多いのです。


資格の有無でここまで変わるのかというレベルです。


これから宅建の資格を取得される方へお伝えしたいのですが
この宅建士の資格は間違いなくトップクラスで取るべき資格です。


今回は具体的な仕事情報や金額も提供できますのでより宅建を取得するイメージが湧くと思います。

ではさっそくいきましょう。

バイトの時給が高い仕事があります。取れるうちに取りましょう宅建士の資格。

一般のアルバイト、パートの時給は2019年時点で約901円でした。


以前よりかは上がった印象ですがまだまだ物足りないのが印象です。

しかし、宅建士の資格を持っているとこの時給が平気で1,000円を超えたりします。都心部だと1200円、1,300円超えてくるケースもあります。


水商売、風俗関係だとこれとは比較にならないレベルで稼げたりはしますが昼のアルバイトでここまで時給が高い仕事はそう多くはないでしょう。

学生でも20歳を超えるか婚姻をしていてば宅建士として登録ができて働くことが可能になります。残念ながら婚姻していない未成年者は宅建の試験は受験可能ですが宅建士の登録が出来ないので注意を。

逆に言えば20歳を超えてさえいればどんな年齢になっても働くことは出来ます。冒頭に記載しましたが私が勤めている会社では70歳で働いている宅建士のおじいさん、おばあさんがいました。

人口が減少していくばかりの日本ですがそれでも不動産取引自体が停滞することはしばらくはないと推測されてますので長い期間で高時給で働く事が可能です。

厚生労働省 地域別最低賃金の全国一覧


そもそも宅建士とは?

宅建士の資格について知っておきましょう。

正式名称は宅地建物取引士と言います。(以前は宅地建物取引主任者)

国が認めている国家資格であり独占業務を行うことが出来る資格です。

毎年10月の第3週に試験があります。2回はないので1年に1度だけです。


申込みは7月1日~7月31日まででインターネットでの受付も可能です。

年齢制限も特にありません。(最年少は12歳で最高齢は90歳)
受験資格もないので誰でも受験可能です。

この資格を取得しないと出来ない業務は以下の通りです。

・契約書の著名、押印

・重要事項の説明

以上の2つが先ほど書いた独占業務にあたります。


この独占業務こそが時給を上げる鍵になります。

独占業務は稼げる資格が多い

独占業務は誰でも出来る仕事ではないので希少価値が上がります。


そうなると必然的にもらえる金額が上がるという感じです。

独占業務が出来る資格で有名なものを上げるなら
医師、公認会計士、税理士、司法書士、弁護士などがあります。


皆さんもご存知の通りの高収入で一度は目にする仕事です。

稼げる人で何千万、何億と稼げるチャンスのある仕事ですが、下を見ればサラリーマンとあまり変わらない人もいたりします。


しかも合格率が低く(10%以下)で合格するまでに多大な時間と労力がかかるので一般の人が取得するのはかなり厳しいです。


先の見えない現代社会でこのうちのどれかだけにフォーカスをあてて勉強するのは少しリスクが高いのではないかと思います。

宅建士になる方がコスパが高い



そんな中で宅建士の資格は合格率が約15~17%と他の独占業務資格に比べたらそこまで難しくはないです。


とは言っても勉強しないと受からない資格ではあるのでしっかり勉強はしましょう。


今はYouTubeで無料で学べる時代なので聞き流しながら勉強も可能です。

他の独占業務は数年以上の時間をかけ高いお金をかけて勉強したりしますが宅建は半年でも本気でやれば十分合格できる資格です。


集中して合格をもぎ取りましょう。

※宅建の勉強方法について解説した記事を書きました。 2020/8/31 追記

不動産業はブラックだがバイト・パートはホワイト

世間から見た不動産業界はかなりブラックだと言われてますがまさしくその通りです。


ノルマの厳しさ、長時間労働、休日出勤はスタンダードに思えてくるレベルのブラックです。

しかし、ことアルバイト、パートに至ってはそんなことはありません。


まず正社員でもないのでノルマを課せられることはありません。(ある会社は即逃げましょう。)


長時間労働、休日出勤(そもそも出勤したら時給発生しますよね?)もする必要がないので超絶ホワイト化します。

実際うちのパートさんは自由に働いていました。


シフトも時間も緩く設定していたので辛そうにしてたところはありませんでした。

アルバイト、パートの仕事内容は?


正社員となればたくさん仕事があると思いますがアルバイト、パートではそこまで権限のある仕事はありません。


契約書の著名、捺印、重要事項の説明以外での仕事は以下のことがあげられます。

・物件の情報の照会

・物件の写真撮影

・営業補助


・電話応対

・事務員なら事務仕事

などです。

どれもそこまで難しい仕事ではないので誰でも出来てしまいます。


高齢の方なら精々物件情報の照会くらいしか仕事がないのでかなり楽です。

不動産の知識を得るためにも使えるので今後に繋がってくると思います。

おわりに

現役不動産仲介店勤務の私が宅建士の資格を取ることでアルバイト・パートで働く人の時給が高くなることを解説しました。



宅建士の資格を持つことが出来れば不動産業界の就職は大手とかでなければわりとイージーなので勉強して取得してみましょう。


副業で稼ぐことももちろん大事なことではありますがいつでも働くことが出来るベースを作ることも注力を注いでも良いのではないかと思います。


会社の独立やフリーランスになることを考えているけど踏み出せない方は宅建の資格を持っているだけで心のセーフティーにつながると思うのでこの機会に勉強してはいかがでしょうか。

ではまた。