宅建

宅建を独学でやる場合の勉強方法は動画、過去問、模試の3点です。

こんにちは悠です。

宅建の勉強に限らずスクールに通うか独学に通うかは永遠の課題ですね。


スクール代を払うのはもったいないから独学でやろうという決意をしたのは私だけではないと思います。


実際ネットでみると独学で受かったという声も多いですね。


私も独学で合格しました。


今回はその独学という視点にフォーカスを当てて記事にしていこうと思います。

以前の記事で宅建の勉強の順番など解説しました。

前回は順番、勉強方法を説明しましたが今回はより細かく掘り下げて勉強方法を伝えていこうと思います。


モチベーションアップになれば幸いです。

今回の記事を見ればわかること

・勉強方法の具体例

・勉強期間

・独学でも合格出来る道筋が出来る

以上がわかると思います。

勉強方法は動画、過去問、模試の3点です。

結論はタイトルの通りです。


前の記事の多少重複しますがご了承下さい。

宅建は勉強するときにテキスト通りの順番でやると挫折率が跳ね上がるのでこの順番でやりましょう。

宅建の勉強する順番は宅建業法→法令上の制限→権利関係(一部)→その他法令→権利関係(残り)です。

なぜこの順番なのかは前の記事を参照していただければと思います。

動画から勉強に入る理由ですが

挫折するのを防ぐためです。


テキストを見ていただければわかるのですが
かなりとっつきにくい日本語で書かれているので民法を学んだことがない人は間違いなく一発でやる気を失います。


私も最初宅建を取る際にテキストだけ見てやっていたので見事に撃沈しました。

動画なら発信者の人が分かりやすい日本語で解説してくれるので自分で勉強するよりも理解が早まります。


もしこの段階で動画を見るのすら面倒くさいと思う方は宅建を取るのを諦めた方が聡明です。


私もそうですがその段階の人はそもそも宅建を心から欲しいと思っていないか勉強できる身体、心になっていないからです。

そういう方は他の資格を取るかこちらの記事を読んでみてください。
私の体験ですが体力づくりから始めることを推奨している記事です。

https://yuki-freeperson.com/blog6

動画はどれくらいの期間見ればいい?

動画は初めは2、3週見ればなんとなくわかって来ると思います。


1科目に時間をかけると前の内容を忘れがちになるので1科目1週間以内には終わらせるようにしましょう。
動画を1.5~2倍速で聞いたらわりとあっという間に終わります。


ここで大事なのが

「なんか聞いたことがある」

これを増やすことです。

私もそうなのですが勉強でつまづく時ってわからないことが続くことです。


わからないが続くと投げ出したくなる気持ちが増してきます。

このわからないという状態を少しでも回避するために動画でなんとなく聞いたことがあるを増やしていきましょう。

そうすることでこの後進む過去問が自分でも驚くほどできるようになるでしょう。

過去問を解くときのポイント

過去問を解くときにありがちなのが問題文と答えを暗記してしまうことです。


よく過去問を10週やれという言葉を聞きますが暗記しているようなら何十週やっても変わりません。

近年の宅建試験の傾向で1つの問題文のそれぞれの問いに対して完璧な答えがわかっていないと解けなくなってきました。


何問中何問が正解なのか誤りなのか答えなさい。 こういった問いがウエイトを占めています。

なので過去問をやるときは

問いの選択肢全てに対して何故正しいのか、何故誤りなのか

これをやる必要があります。


こうすることで同じ暗記でも知識がついてくるので引っかけ問題にも対応がしやすくなります。

さらに先に進めるのであればこれができるとベストです。

1つの選択肢に対してかける時間は20秒

理由は2つあります。

  • ・本試験で時間が足りなくなるのを防ぐため。
  • ・引っ掛け問題で間違えないようにする為。

宅建の試験時間は50問で2時間なので元々1問で2.5分くらいしかありません。

考えすぎてしまう人によくありがちなのが1つの問いに時間をかけすぎて間に合わないというのがあります。

焦ってしまうと普段どれだけ正解ができていても本試験で正解することができなくなってしまいます。

正解することには熱心になりますが時間に気をつけている人は案外少ないのではないのでしょうか?

そういった事態を防ぐために普段から高速で解くことを意識しておきましょう。


普段高速で解くことをやっているとそのうち「この問題の系統はよく引っかかる」というのがわかってくるようになります。

引っ掛かるということはその部分の知識を完全に覚え切れていないということになります。


脊髄反射ができるレベルまで昇華させましょう。

実際私もこのやり方で勉強していたら本試験はかなり時間にゆとりがあり1時間ほど余りました。


最後は最新の模擬試験

これは9月後半から試験前日までやっておきたい内容です。



宅建は過去問だけでは合格ができないようになっています。


理由は

・毎年の法改正で過去の問題と答えが違う

・過去問で全く触れない問題もある

こういった理由です。

これを防ぐために最新の模擬試験を何回もやる必要があります。


模擬試験は今年の傾向に合わせて問題を作っているので本試験により近い内容になっています。

正直本試験より難しいのでは?と思うレベルの難問がいくつも登場します。


私は本試験で43点を取りましたが模擬試験はMAX32点くらいしか取れませんでした。
それくらいの難易度です。

自信を喪失しそうになりますがこの模擬試験のアベレージで35点近く取れたらかなり合格圏内になります。


ここを踏ん張って本試験に臨みましょう。

過去問・模擬試験の問題集のオススメ

過去問の問題集はこういうタイプがオススメです。

問題と答えが1ページになっている問題集

バラバラだと見にくいのとかさばるので最初は特にイライラします。


高速で解くときもすぐに答えが見えるので振り返りも楽です。

なので過去問はこれでいきましょう。

模擬試験の問題集は反対に

問題と答えがバラバラになっているもの

を選びましょう。

答えが書いてあると誘惑に負けて答えを先に見てしまう可能性が高いです。
ハイレベルな問題になるとその傾向が顕著に出るんで心を鬼にしてバラバラになった問題を購入しましょう。

勉強の期間について

ここまで長い文章を読んでいただきありがとうございます。

これが最後です。

私の推奨はズバリ

3ヶ月

です。

理由は2点

・勉強範囲が広いので長期期間勉強すると前の範囲を忘れてしまう。

・モチベーションが保てない。

こういった理由です。

宅建は勉強範囲が長いので長期間勉強していると知識が抜け落ちてしまい意味がなくなってしまいます。


中途半端な知識がだけが残ってしまい結果模擬試験でも本試験でも結果を残すことが出来ないという事態になりやすいです。

モチベーションの面もそうですが何か月も勉強することはかなりキツいと思います。


長期間勉強し続けることが出来る人は化物レベルです。
私も含め多くの人はそこまでのモチベーションを保てないと思いますので短期決戦で挑みましょう。

この方法を使えば合格にさらに近づくことが出来ると思います。


一人でも多くこれで結果を残すことが出来たら嬉しいです。

では,また。