こんにちは悠です。
月に5、6冊以上本を読んで現在8ヶ月くらいです。
日本人は伝える力が弱いと言われています。
議論、討論をする授業が学校ではあまりないため、相手にうまく伝える力が磨かれていないのが大きな要因と言われています。
私も伝える力があまりないので日々SNSやブログで発信して鍛えています。
ただ、何も考えずに発信しても成長は望めませんよね?
今回はそんな方に向けてオススメしたい発信力に関する書籍です。
SNS、ブログをやっている人はもちろん、身につけば仕事にも直結する書籍なので気になったら買って読んでみてくださいね。
読むのが難しいなら、YouTubeの要約チャンネルを見てみましょう。
他の書籍については過去記事を参考にしていただければ幸いです。
では、いきます。
短い言葉を武器にする (日本語) 単行本 –
会社でスピーチを聞いたり、SNSで発信している人の文章を読んだりしていると結局何が言いたいかわからないことってないでしょうか?
学校の校長先生の話とかは特にそうですよね?笑
出来る人はそんなことはなく、聴く側、見る側にきちんと伝わるような話し方、文章をしています。
しかし、私を含め多くの人はそういう文章や話し方はできませんよね?
そんな方にオススメの書籍です。
著者の弓削徹さんは「ノートパソコン」の名付けの親で、名だたる大企業のの商品開発、広告・販促キャンペーンを成功させ「製造業なら弓削」と言わしめた非常に優秀な方です。
詳しいプロフィールは公式プロフィールを見てください。
弓削徹のプロフィール | 製造業のマーケティング・コンサルタント弓削徹のサイト
弓削 徹 (ゆげ・とおる) 東京・浅草生まれ。法政大学法学部卒業 クリエイターとしてSONY、サントリー、IBM、オリンパス、雪印、パイオニアなどの商品開発、広告・販促キャンペーンを成功させ、「製造業なら弓削」との評価を得る。 1994年、(株)エスト・コミュニケーションズ設立後は「ものづくりマーケティング」を標榜し、日本の土台である中小製造業を、その下から支えるコンサルタントとして活動。 …
Twitterとブログを頑張りたい私にはうってつけの内容でした。
参考になった部分を抜粋します。
「広告の文章は12歳でもわかるようにかけ」
短い言葉を武器にする 本文より抜粋
人の心に刺さる文章は誰が見てもわかるような簡単なフレーズでなければ刺さりません。
専門用語で語られても一般人は理解ができないので12歳の子供にも伝えることができるぐらいの文章力が欲しいですね。
私もなるべく専門用語を使わないよう心がけていますが、このレベルまで落とし込んでいないので落とし込むようにレベルを上げなければと思いました。
キラーワードの作成手順
短い言葉を武器にする 本文より
1.伝えるべきコアを突きとめる
2.「主語+述語」文を作る
3.キーワード化する
4.無駄な部分を削る
Twitterをビジネスで使われている方はもちろん、ビジネスマンにも使える方法ですね。
私自身も意識をしていますが中々難しいです。
バズっている文章もこれになぞって書かれていますよね。
私もバズってみたいものです。
このように色々な情報が書かれていますので、ご自身の悩みに合わせて読んでみてはいかがでしょうか?
私はスピーチをしたりしないのでスピーチの部分は全く読んでいません。
人を操る禁断の文章術
こちら有名なメンタリストDaiGoさんの書いた書籍です。
心理学に基づいた具体的な文章術を教えてくれますのでブロガーやビジネスマン必見です。
入りからインパクトが強くて引き込まれます。
書いてしまうと面白くないので気になる方は見てみてください。
これがメンタリストの真髄かと思う書き出しです。
それ以外に私がこれは知らなくて参考になった部分を抜粋します。
DaiGoさんの4文字で悩みを当てるネタ帳の紹介であるのですが
人の悩みは一定の分類があり、約9割はHARM(ハーム)という4文字に集約されるとのことです。
HARMとは
人を操る禁断の文章術より一部抜粋
H=Health 健康
A=Ambition 将来の夢、叶えたい希望
R=Relation 人間関係
M=Money お金全般
この4つの分類に世代を掛け合わせれば占い師のように悩みを当てることが可能です。
著書を一部抜粋して健康をベースに考えれば各世代の悩みはこんな感じになります。
10代 ダイエット 身長、肌荒れなどの外見にまつわるもの
20代 仕事のストレスによる不良や肩こり、腰痛など
30代 女性なら出産 男性なら体力のお衰え、薄毛、肥満
40代 内科系の病気への心配
50、60代 抱える悩みの中心になる世代で身体の関心が最も高い
といった悩みになります。
世代を知ることで悩みに対して確実に刺さるポイントがわかってきます。
これを見たときは震えましたね。
薄々気づいている人はいても、ここまで文章になっていることは少ないでしょう。
早速試してみたくなりますね!
20歳の自分に受けさせたい文章講義 (星海社新書)
この本は現役で15年以上ライターをやっている方が書かれている書籍です。
こちらの本の目的は
「話せるのに書けないを解消すること」
です。
「相手に伝えたいことは決まっているのに文章にすることができない、すごくもどかしい」
こう思っているあなたはこの本を読むべきです。
読書感想文や作文で文章を書くこと自体には慣れている日本人ですが、学校の授業で文章にの具体的な技法についてしっかりと学んだことはあるでしょうか?
少なくても私はないです。
この文章の具体的な技法を習ってきていないから多くの日本人は文章を書くことが苦手になっているのです。
この本にはそんな文章を書くことが苦手なあなたの悩みを解決してくれる手法が詰まっています。
まだ私も全て使いこなせているわけではないですが、少しずつ自分の文章が良くなっている実感が湧いてきて文章を書くことが楽しくなってきました。
そんな気持ちに1人でもなってくれたら嬉しいです。
具体的な技法を1つ紹介しますのでそれ以外が気になるようでしたら本書を手にとってみてください。
主語や語尾の大切さを重々承知した上で、やはり「文体とはリズム」である。
20歳の自分に受けさせたい文章講義 本文より
リズムが悪い文章とは端的に言えば「読みにくい文章」のことです。
ブログを開いた瞬間に読者は一瞬で読みやすいか、なんか読みづらいかを判断します。
読みづらいと判断されては元も子もないのでそれ解決するための技法です。
- 句読点の打ち方
- 改行のタイミング
- 漢字とひらがなのバランス
多くを説明しますと長くなるので端的に説明しますと
句読点は「1行にひとつ」
改行のタイミングは早くていい
漢字そのものが太字で書かれたキーワード
これを意識するだけでもだいぶ文章の印象が変わると思いますのでぜひ試してみてくださいね!
今回は以上です。
文章について学べば学ぶほど相手に伝わりやすい文章が書けますのでこれからも学んでいきましょう!
日々のインプットと実践あるのみですね!
それでは、また